BOKUCRA - ぼくたちが○○をクラフトする件について。| 地域資源研究プロジェクト

BOKUCRAとは?

『ぼくたちが○○をクラフトする件について。(BOKUCRA)』は、オンラインものづくりゲームのMinecraft(マインクラフト)に関心のある子どもや若者とともに、地域と連携した制作拠点を開発し、バーチャルとリアルをかけ合わせた新しいまちづくりを行っています。

  • 地域とのコミュニケーション
  • フィールドワーク
  • 参加者主体の学びの場づくり

参加者の声

プロジェクトの趣旨

全世界で1億5000万本以上を売り上げる人気ゲームMinecraft(マインクラフト)。仮想空間でブロックを採掘したり積み上げたりしながら、ユーザーが自分の目的を決めて遊んでいくサンドボックス型のものづくりゲームです。なかでも、精巧につくられた建物や大規模な都市、その世界を利用したコンテンツは、多くのユーザーやファンの間で楽しまれています。 オンラインでいつでも、どこでも、誰とでもつながって自由に遊ぶことができるのがマイクラの魅力ですが、本プロジェクトでは、以下のような関心のある子どもや若者に、リアルな地域とのつながりと、創造的な活動や仲間づくりの場を提供します。

  • マイクラが好き、地域に関わる創作・表現・社会的活動(領域自由)に関心がある
  • 既存の学びや仕事のスタイルにとらわれず、得意なことを活かして社会の中で力を発揮する
  • バーチャルとリアル、それぞれの環境やコミュニケーションの利点を活かし、ゆるやかなつながりを持つ
  • 得意なことがきっかけで縁ができたまちに関わってみる、関心の異なる人々と協働する

地域でただマインクラフトの制作をするだけでなく、地域の協力のもとシンボルとなる建物や地域に関する資料・情報の提供を受けるなどさまざまな連携を行いながら、バーチャルとリアルが融合した新しい地域資源研究を行います。
その先には、地域の建築ストックを教育的に活用し、バーチャルとリアルの両方の利点を取り入れ、まちと若者のゆるやかな関係を構築するまちづくりを提案します。

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メンバー

(所属は2023年4月現在)

  • 田口純子

    名城大学都市情報学部准教授。専門は建築・都市環境教育。ネットやゲーム、バーチャルな環境と、リアルなまちづくりや歴史的建造物の保全を結び、若者の新しい学びや仕事をつくりだす実践的研究に取り組む。
    >これまでの研究成果(研究者情報へ)

  • 林憲吾

    東京大学生産技術研究所准教授。専門は都市史・建築史。アジア各地で近代建築の研究や保全に取り組む。地域でのフィールドワークや建物の魅力発見をサポート。

お問い合わせ

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