本プロジェクトは、東京大学の教員・研究員による共同研究プロジェクトとして、オンラインものづくりゲームのMinecraft(マインクラフト)に関心のある子どもたちとともに、地域と連携した新しい制作拠点開発を行っています。
クラスジャパン地域ICTクラブ「元気学校」推進協議会が実施する総務省平成31年度「地域ICTクラブ普及推進事業」地域実証事業において、東京・名古屋・大阪の子どもの学習拠点をつなぐオンライングループ学習をおこない、東京・新虎通りと大阪・御堂筋を結ぶマラソンゲームを制作しました。
全世界で1億5000万本以上を売り上げる人気ゲームMinecraft(マインクラフト)。仮想空間でブロックを採掘したり積み上げたりしながら、ユーザーが自分の目的を決めて遊んでいくサンドボックス型のものづくりゲームです。
2019年9月に総務省平成31年度「地域ICTクラブ普及推進事業」地域実証事業で募集をかけ、「マインクラフト講座」に東京・名古屋・大阪の小中学生約30名が参加してオンライングループ学習をおこないました。本プロジェクトに参加する子どもたちには、以下のような学びを提供することを目的としています。
2019年10月〜12月の間に9回の「マインクラフト講座」と、保護者・関係者を招いた「クラスジャパン地域ICTクラブ修了発表会」を実施しました。
マイクラに
慣れる
まちを
観察する
街並みを
制作する
マラソンゲーム
を作る
発表会
(所属は活動参加時のもの)
本プロジェクトは、クラスジャパン地域ICTクラブ「元気学校」推進協議会が実施する総務省平成31年度「地域ICTクラブ普及推進事業」地域実証事業において、「マインクラフト講座」の監修をおこないました。
東京大学大学院情報学環助教。専門は建築・都市環境教育。ネットやゲーム、バーチャルな環境と、リアルなまちづくりや歴史的建造物の保全を結び、若者の新しい学びや仕事をつくりだす実践的研究に取り組む。
東京大学生産技術研究所講師。専門は都市史・建築史。アジア各地で近代建築の研究や保全に取り組む。地域の建物の魅力発見をサポート。
下村 太一
(グー・チョキ・パートナーズ株式会社)
中江川宙樹
(浦和高等学園)
木下凛太郎
(N高等学校心斎橋キャンパス)
マインクラフトの操作・コマンド・建築の指導と、
オンライングループ学習をサポート。
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